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#行動経済学

「10月は暴落の月」は本当か――ブラックマンデーもリーマンも10月。41年分のデータで検証した結論
基礎知識

「10月は暴落の月」は本当か――ブラックマンデーもリーマンも10月。41年分のデータで検証した結論

世界恐慌、ブラックマンデー、リーマンショック。歴史的な暴落はなぜか10月に集中しています。では10月は本当に危険な月なのか。日経平均とS&P500の41年分の月別データで検証したところ、10月は平均するとむしろ良い月でした。ではなぜ怖いのか。日本の「夏枯れ相場」はデータに出ているのか、統計的に本当に弱い月はどこかまで解説します。

「落ちてくるナイフをつかむな」は正しいのか――株の格言の意味と、拾ってよい時・危ない時
時事×心理

「落ちてくるナイフをつかむな」は正しいのか――株の格言の意味と、拾ってよい時・危ない時

急落した株を買うな、という株の格言「落ちてくるナイフをつかむな」。その意味と由来をやさしく解説したうえで、本当に従うべきなのかを検証します。この格言が守ってくれるものと、代わりに失わせるもの。そして「拾ってよいナイフ」と「刺さるナイフ」を分ける、たったひとつの違いまで。

「二番底」を待つのは正しいのか――コロナ後に11か月動けなかった私が失ったもの
時事×心理

「二番底」を待つのは正しいのか――コロナ後に11か月動けなかった私が失ったもの

暴落のあと「二番底が来る」と言われます。では実際に待った人はどうなったのか。コロナショック後、二番底を信じて11か月動けなかった運営者の実体験を、日経平均・S&P500のデータと合わせて検証します。二番底の意味、過去に来たケースと来なかったケース、そして待ち続けてしまう6つの理由まで解説します。

投資の心理を知るために読む本5冊――自分の頭の癖を学ぶ選書と、その先に進むための3冊

投資の心理を知るために読む本5冊――自分の頭の癖を学ぶ選書と、その先に進むための3冊

銘柄の選び方より先に知るべきなのは、自分の頭の癖です。行動経済学の名著から「敗者のゲーム」まで、投資判断のクセを知るための5冊を、読む順番と「どんな失敗を防げるか」つきで紹介します。さらに、その先へ進みたい人のためにマンガー・グレアムの古典3冊も加えました。

なぜ配当金をもらうと嬉しいのか――「タダでもらった」は錯覚。インデックスと高配当株、幸福なのはどちらか
時事×心理

なぜ配当金をもらうと嬉しいのか――「タダでもらった」は錯覚。インデックスと高配当株、幸福なのはどちらか

配当が振り込まれた日、株価はその分下がっています。自分の資産を切り出しただけなのに、なぜ「もらえた」と感じるのか。メンタル・アカウンティングと「フリー配当の錯覚」から、その正体を解説します。そのうえで、インデックス投資と高配当株投資は心理学的にどちらが幸福なのかを、幸福研究の知見と照らして比べます。

なぜ損切りができないのか――損を2倍痛く感じる脳の仕組みと、4つの対処法
時事×心理

なぜ損切りができないのか――損を2倍痛く感じる脳の仕組みと、4つの対処法

「戻るまで待とう」と思っているうちに、含み損はさらに膨らむ。損切りができないのは意志が弱いからではなく、脳の仕組みによるものです。1万口座の取引記録が示した「値上がり株は50%以上売られやすい」という事実と、プロスペクト理論から、その理由と対処法を解説します。

投資家が知っておくべき心理学10選――行動経済学でわかる「損をする理由」
時事×心理

投資家が知っておくべき心理学10選――行動経済学でわかる「損をする理由」

投資で損をする原因の多くは、知識不足ではなく心理にあります。損失回避、現在バイアス、群集心理、生存者バイアス……人間の脳に組み込まれた10個の性質を、当ブログで検証してきた事例とあわせて一覧にまとめました。それぞれの避け方も添えています。

iDeCoの「60歳まで引き出せない」は本当にデメリットか――60代の貯蓄データが示す答え
時事×心理

iDeCoの「60歳まで引き出せない」は本当にデメリットか――60代の貯蓄データが示す答え

iDeCo最大の欠点とされる「60歳まで引き出せない」。しかし60代の貯蓄額を見ると、その評価は逆転します。単身世帯の中央値は300万円、3割は貯蓄ゼロ。いつでも引き出せる制度では、多くの人が貯められていないのです。行動経済学の「コミットメント装置」から、この制約の意味を考えます。

年収はいくらで幸せの上限に達するのか――「800万円で頭打ち」説はもう古い
時事×心理

年収はいくらで幸せの上限に達するのか――「800万円で頭打ち」説はもう古い

「年収800万円を超えると幸福度は頭打ちになる」という有名な説。実はこの通説、2023年の再検証で覆されています。しかも覆したのは、元の説を唱えた本人が参加した共同研究でした。何が間違って伝わったのか、そして本当のところ「お金で買える幸せ」はどこまでなのかを解説します。

「投資が怖い」は正常です――恐怖の正体とコンフォートゾーンの抜け方
時事×心理

「投資が怖い」は正常です――恐怖の正体とコンフォートゾーンの抜け方

みんなやっているから始めなきゃ。でもお金を失うのが怖い——その感覚は異常ではなく、脳の正常な機能です。恐怖が生まれるメカニズム、コンフォートゾーンという居心地のいい檻、そして「怖さを消さずに前へ進む」具体的な5ステップを解説します。

サザエさん症候群とは――日曜夜が憂鬱になる理由と、今日からできる5つの対策
時事×心理

サザエさん症候群とは――日曜夜が憂鬱になる理由と、今日からできる5つの対策

サザエさん症候群とは、日曜の夕方から憂鬱・不安になる現象のこと。なぜ起こるのかを予期不安・社会的時差ぼけから解説し、今日からできる5つの対策を紹介します。さらに「サザエさんを見なければ治る」が間違いな理由も、疑似相関という考え方でやさしく説明します。

一括投資のほうが儲かるのに、なぜ積立が正解なのか――ドルコスト平均法の心理学
基礎知識

一括投資のほうが儲かるのに、なぜ積立が正解なのか――ドルコスト平均法の心理学

NISAとともに知名度を上げた「ドルコスト平均法」。仕組みと強みをやさしく解説しつつ、あえて不都合な真実——理論上は年初一括投資のほうが有利——にも向き合う。それでも積立をすすめる理由は、すべて「人間の心理」にあった。損失回避バイアスから、続けられる投資の形を考える。

テクニカル分析は必勝法か――チャートが「効く」ように見える本当の理由
時事×心理

テクニカル分析は必勝法か――チャートが「効く」ように見える本当の理由

ヘッドアンドショルダー、ラインブレイク、エリオット波動――勉強すれば勝てると信じられているテクニカル分析。しかし「効いたように見える」動きの裏には、決算や大口の売買というファンダメンタルズが隠れていることが多い。因果と相関、悪魔の証明、群集心理から、チャート分析の正体に迫る。

相手はあなたより知っている――「情報の非対称性」を知らずに投資してはいけない
時事×心理

相手はあなたより知っている――「情報の非対称性」を知らずに投資してはいけない

中古車、保険、金融商品、そして株式市場――あらゆる取引で「売り手は買い手より多くを知っている」。ノーベル賞理論「情報の非対称性」をやさしく解説し、大口投資家・中央銀行・インサイダーがひしめく市場で、個人投資家が情報戦を勝ち抜けない理由と、それでも勝てる唯一の土俵を示す。

なぜ人は同じ失敗を繰り返すのか――「歴史に学ぶ」を仕組みに変える方法
時事×心理

なぜ人は同じ失敗を繰り返すのか――「歴史に学ぶ」を仕組みに変える方法

歴史は繰り返す。誰もが知っているのに、なぜ人は同じバブルと暴落に毎回やられるのか。楽観主義・生存者バイアスなど『忘れる脳』の正体を解き明かし、伝説の投資家ですら犯す失敗から、大ミスを防ぐシンプルなルール設計まで解説する。

「いい話」に財布が緩む理由――物語が金融商品を売る心理の罠
時事×心理

「いい話」に財布が緩む理由――物語が金融商品を売る心理の罠

感動的なストーリーに心を動かされ、つい契約してしまう。なぜ物語はこれほど強力なのか。童話・宗教・マーケティング――人類が使い続けてきた『物語の力』の正体と、感情で判断を誤らないための具体的な防御法を解説する。

「負け組の手法」が最後に勝つ――『敗者のゲーム』に学ぶ王道の力
時事×心理

「負け組の手法」が最後に勝つ――『敗者のゲーム』に学ぶ王道の力

かつてインデックス投資は『負け組の手法』とバカにされていた。だが名著『敗者のゲーム』が示した逆説――勝とうとするほど負け、負けないことを目指すほど勝つ。派手な億り人の陰に隠れた現実を、データと行動経済学で読み解く。

投資で本当に聞くべきは「死者の声」――生存者バイアスという見えない罠
時事×心理

投資で本当に聞くべきは「死者の声」――生存者バイアスという見えない罠

私たちは成功者の話ばかりを聞いてしまう。だが、本当に学ぶべきは『退場していった人々』の声かもしれない。なぜ成功者の意見を鵜呑みにしてはいけないのか。第二次大戦の戦闘機の逸話から、投資の生存者バイアスまでをデータで読み解く。

なぜ「ニュースを追う投資家」ほど儲からないのか——情報遅延の構造的問題
時事×心理

なぜ「ニュースを追う投資家」ほど儲からないのか——情報遅延の構造的問題

毎日ニュースを欠かさず読み、市場動向を追いかけている投資家ほど、なぜか勝てない——その背景には『情報遅延』と『感情操作』という構造的な罠がある。なぜ素人にニュースは届くのが遅いのか、そして本当に有効な投資戦略は何かを行動経済学で読み解く。

なぜ寄付CMは「1人の子ども」に焦点を当てるのか——マーケティングが利用する心理の罠
時事×心理

なぜ寄付CMは「1人の子ども」に焦点を当てるのか——マーケティングが利用する心理の罠

寄付CMはなぜ常に1人の子どもにフォーカスするのか。数万人が苦しんでいると伝えた方が説得力がありそうなのに、現実は逆だ。行動経済学のシステム1・システム2理論で、感情と数字の不思議な関係を解き明かす。投資にも応用できる重要な教訓。

「みんなそう言ってる」が一番危ない——投資と人生を狂わせるエコーチェンバーの正体
時事×心理

「みんなそう言ってる」が一番危ない——投資と人生を狂わせるエコーチェンバーの正体

心地よい同調と共感に包まれたコミュニティは、実はあなたの判断力を奪う罠かもしれない。SNS時代に急増する「エコーチェンバー」の仕組み、日常と金融市場での具体的危険、そして抜け出す3つの対策を行動経済学で読み解く。

「全員が貯金すれば日本は終わる」——個人の正解が経済の不正解になる「合成の誤謬」
時事×心理

「全員が貯金すれば日本は終わる」——個人の正解が経済の不正解になる「合成の誤謬」

「貯金は美徳」「無駄遣いは悪」——子どもの頃から教わったこの常識は、社会全体で実行すると逆に経済を壊す。これが「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」だ。オタク文化・政府のバラマキ・喫煙者・富裕層の散財——批判される消費が実は経済を支えている真実をデータで読み解く。

死んだら得、生きると損——貯蓄型保険 vs NISA、月5万円・30年で得なのはどちらか

死んだら得、生きると損——貯蓄型保険 vs NISA、月5万円・30年で得なのはどちらか

貯蓄型保険とNISA(オルカン)に月5万円を入れ続けた場合、10年・20年・30年後にどれだけ差がつくか。死亡保険金とNISA資産が並ぶ「分岐点」と、若年層の実際の死亡率・障害率から、保険での資産形成が合理的かどうかを数字で検証する。